2002FW
2002春夏のボヘミアンなロマンティックスタイルとともに登場したホワイトは、2002秋冬ではウインターホワイトとして残るものの、圧倒的な迫力でダークカラーが登場してきました。ベースカラーとしてはナチュラルな茶系が強く、ノスタルジックなローズ系とグリーン系のソフトカラー、ハンドクラフトの温もりを感じさせるフォークロアカラーがアクセントとして使われています。
2002春夏のロマンティック傾向に続いて、2002秋冬においてもハンドクラフトに代表されるフォークロア感覚と装飾性の復活が確認されました。
一方で、2002春夏の逃避や癒しから1歩踏み込んで「プロテクション」「冬への挑戦」といったより積極的な姿勢が生まれ、そこから強さと共にワイルドでセクシーな傾向が再び浮上し始め、プリミティブなファーやボリュームのある防寒素材が浮上しています。
また、めまぐるしい変化への反動として、忘れられていた「エレガンス」が戻ってきました。変化する価値観の時代に安心できる「ベーシック」への回帰が見られます。高級素材とクチュールテクニックがつくり出すコンサバラインが注目されます。
  1. ナチュラル&防寒素材 
ナチュラル傾向は、ワイルドに近いファーから圧縮ウール、ニットまで防寒素材に見られ、バルキーなボリューム感がポイント。また、コーデュロイや別珍など起毛素材も重要。コットンツイード、デニムも含めウインターコットンが注目。
 
  2. ハンドクラフト&装飾素材
年間アイテムになったレース、刺繍に加え、今シーズンはゴブラン織りからドビー、壁紙調プリントまでインテリア感覚やアンティーク 調の装飾素材が多彩に登場。ベロアやパンベロアなどフェミニン感覚の素材も注目。フォークロア感覚では手編みニットやパッチワーク、刺繍などハンドクラフトをウォーム感のある素材で展開。
 
  3. レトロなメンズ素材
タキシードクロスやピンストライプ、メンズ調のチェックやツイード、フラノなど、レトロ感覚のメンズ素材が登場。 フェミニン素材とのMIXでマスキュリンフェミニンな演出をしたり、フォークロアに古着感覚をプラスするなどコーディネートのワサビ役。
 
2002秋冬のシルエットはバルキーなボリューム感が復活しました。全身を包み込むようなトラペーズラインやルーズ&ボリュームのようなたっぷりとした分量感が新鮮です。一方ではスリムボトムやストレートラインも登場し、メリハリのあるシルエットが展開されそうです。
1.トラペーズライン 2.ルーズ&ボリューム 3.コクーンライン 4.ストレートライン
たっぷりとした分量のコートスタイル。下に着るもののボリュームを選ばないところが今年向き。
フォークロアにもアンティークにも応用のきく今シーズンのマストスタイル。
ボリュームニットやファーなど話題のアイテムをすっきり着こなす。
スーパーべーシックや レトロなメンズスタイルで。 カットオフパンツでも可。
2006SS  
2005SS 2005FW
2004SS  
2003FW 2003SS
2002FW 2002SS
2001FW 2001SS
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