2004SS
2003春夏の「温もりからクールへ」の流れは2003秋冬の「エレガンス回帰」をへて2004春夏には「ニューフェミニン」へと向かいそうです。
2003春夏から台頭したスポーツ感覚はクリーン感覚となって底流に残りつつも、フレッシュでスイートな流れが浮上してきました。なによりもシャーベットカラーから柑橘系のイエロー、アップルグリーン、アクアブルーなど爽やかなカラーが春らしい明るさを象徴しています。爽やかな甘さの「スイート」、ベーシックをリフレッシュした新しい普段着感覚の「フレッシュ」、50Sクチュールをガーリッシュにこなした「50S」、ルーズな心地よさや海辺のリゾートを思わせる「リラックス」など、どれも着易く売りにつながりそうなテーマが並んでいます。
一方で、PRADAなどに見られるアジアアフリカンなエスニック感覚をベースにしたナチュラル&ダークカラーがいつ台頭してくるかも気になります。
素材では、2003春夏のウォッシュドコットンから2004春夏はよりクリーンでクリスピーなコットンへ、そしてシフォン、ジャージー、サテンの3大フェミニン素材に加えて、レースとプリントが急浮上しそうです。特にプリントは花柄を筆頭に盛夏を待たず一気にブレイクの予感がします。
ロマンティックな小花から、大胆な色使いの大花まで、2004春は一気に華やぎそうです。
  1. クリーン&ナチュラル素材 
ナチュラル傾向はウォッシュドコットンからクリーンでクリスピーなコットンへ移行。チンツ加工、ナイロン混などきれい目な光沢と張りが戻ってくる。ラスティックタッチはサマーツイードなど一部エレガンス素材に残るものの、ゴールド光沢を加えたりクリーン感覚を重視。
 
  2.フェミニン&光沢素材
透け感のあるシフォン、ドレーパリーなジャージー、光沢感のあるサテンの3大フェミニン素材に加えレースが台頭。エンブロイダリー、カットワーク、かぎ針編み、ギピュールなど凝ったテクニックに注目。さらにブロケードも登場し、ランジェリー感覚やロマンティック感覚だけでなく、クチュール感覚がポイントに。またシフォンはプリント下地、プリーツ素材としても活躍。
 
  3. パターンMIX&プリント素材
小柄から大柄までのあらゆる花柄と、POP、ジオメトリックなど、プリントが急浮上。特にフェミニンルックのキーアイテムとなる花柄スカートに注目。さらにストライプとギンガムなど単彩系チェックが加わり、パターンMIX の流れは加速されそうです。
 
2004春夏はシルエットでも、リフレッシュ────バランス、ボリューム、組み合わせを変えることによって日常感覚に新鮮さをもたらすという流れが感じられます。ボリューム&フィット、フィット&フレア、ロング&ショートなどの対比を重くならず軽やかにこなすのがポイント。
1.ニート 2.フィット&フレア 3.フルーイッド 4.バルーン
今シーズンのフレッシュな普段着感覚を代表するニートなシルエット。様々な組み合わせの基本型。
50Sエレガンスを代表するシルエット。ガーリッシュなフレアスカートは必須。
スイート感覚を表現するフルーイッドライン。ロング&ショートのアレンジでカジュアルにも。
ショーツの台頭と共に注目されるバルーンTOP。パーカやスエットがねらい目。
2006SS  
2005SS 2005FW
2004SS  
2003FW 2003SS
2002FW 2002SS
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